2014年9月20日（土）J1リーグ第24節vsベガルタ仙台戦（@ベストアメニティスタジアム）

スターティングメンバー。


「今日の試合は絶対勝ちたかった」という吉田恵監督。

ホームで熱い声援を受けて、選手たちは『サガン鳥栖らしさ』を出します。


フリーキックから正確なキックで決定機を演出。カウンター攻撃ではドリブルで一気に駆け上がるなど存在感を示した藤田直之選手。



両サイド、前線の選手へ、裏のスペースを狙った正確なパスを供給した岡本知剛選手。


「試合の流れに関しては、前半押し込みながらももう少しのところで効果的な攻撃ができず、仙台さんのパワープレイというかディフェンスラインから入ってくるボールに対して跳ね返し続けて、よく耐えてくれました」と吉田恵監督が話すように集中した守備を見せます。

相手パスをインターセプトすると前線へパスを出し、チャンスへ繋げる丹羽竜平選手。


小林久晃選手は相手攻撃を高さと落ち着いた対応で弾き返し続けます。



相手の強力な攻撃陣にも負けることなく、対人での強さを見せた坂井達弥選手。


サイドで連携の良さを見せ、素早いカバーリングでチームに貢献する安田理大選手。


相手の強烈なミドルシュートで変化するボールにも反応し、スーパーセーブを連発する林彰洋選手。

PKのピンチにもコースを読み、シュートを弾かずにキャッチする神業を見せた林彰洋選手はチームを救います。


攻守の切り替えが早く、丹羽選手と共に相手ボールホルダーに素早くプレッシャーをかける早坂良太選手。


コーナーキック、クロスからチャンスを創出する金民友選手。



前線で体をはってボールをキープし、チームのためにピッチを走り続けた池田圭選手。


後半26分、ゴール前でボールを受けた豊田陽平選手が右足を一閃！


「一気に流れが傾いた（吉田恵監督）」という先制ゴールをサガン鳥栖が奪います。


待望の豊田陽平選手のゴールに選手、スタジアムが歓喜に沸きます。


そして後半39分には先制ゴールをアシストした水沼宏太選手が見事なヘディングシュートで追加点。

『ベンチスタートで悔しさがあり、「やってやる」という思いでピッチに入った』という水沼宏太選手。



途中交代出場し、縦横無尽にピッチを走り抜け、体をはって必死にプレーする姿が印象的だった福田晃斗選手。


ホームで何としても勝利を手にする為、谷口博之選手がピッチへ送り出されます。


試合終了間際に1点を返されますが、2-1で試合終了のホイッスルが鳴り、吉田恵監督にとってリーグ戦ホーム初勝利を手にしました。


「かけつけてくださったサポーターの皆様に、勝利を届けられたことを本当に嬉しく思いますし、感謝したいと思います（吉田恵監督）」


ホームで温かい声援を送って頂き有難うございました！！