第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦vs.セレッソ大阪戦のレポートです。@大阪長居スタジアム

スターティングメンバー。


遠いアウェイの地へ応援に駆けつけてくれたファン・サポーターの後押しを受け、試合に臨む選手たち。


金民友選手は相手DFに囲まれながらも、ボールを奪われません。サイドから攻撃のリズムを組み立てます。


フル出場の小林久晃選手は守備でも存在感を見せ、セットプレーのチャンスでは積極的に相手ゴールへ迫ります。


キャプテン・藤田直之選手はセットプレーからチャンスをつくります。


「また藤田さん（藤田直之選手）のロングスローから良いボールが来て決める事ができました」と前半4分にヘディングで先制ゴールを決めた金井貢史選手。攻守でチームに貢献します。



後半から出場した金正也選手は1対1の強さ、素早いカバーリングを見せます。


「ポストに何度も当てられてますし、ラッキーな部分が多かった」と林彰洋選手。
前半、直接フリーキックから同点ゴールを許すも、セレッソ大阪の強力な攻撃陣からゴールを死守。


ボールをキープし、攻撃の流れをつくった早坂良太選手。積極的に相手へしかけていきます。


高橋義希選手は、中盤で球際の強さを見せます。ポジショニングの良さで何度もセカンドボールを拾います。


後半24分、交代出場の豊田陽平選手。攻撃の起点となり、サガン鳥栖が攻勢をかけます。


同点のまま、延長に入るかと思われた後半42分。
「最後の仕事を託された事でみんなの気持ちが乗り移った」というゴールで決勝点を挙げたのは豊田陽平選手。



尹晶煥監督「今日遠くから沢山の方々に来ていただいて非常に感謝してます。この（大阪長居）スタジアムには久々にきましたが、真新しさや新鮮さがあった中、非常に良い雰囲気で試合をさせていただきました。選手たちも良いコンディションでゲームに入ってくれたし、しっかりと集中力を保ったまま試合を運んでくれた事と良い試合結果をもってきてくれた事に大変満足しています」


第93回天皇杯全日本サッカー選手権大会4回戦vs.セレッソ大阪戦は2-1で勝利。
サガン鳥栖としては5大会ぶりのベスト8進出を決めました。
たくさんのご声援ありがとうございました！！
豊田陽平選手「（ファン・サポーターの方へ）より良い姿を最後まで見せていければと思いますし、サガン鳥栖の2013年が良いシーズンで終われるように頑張りたいと思います」